比較的自然が残っている海辺。磯遊びするような岩場。
こんなロケーションにはよく見ると牡蠣が生息してます。
牡蠣って養殖モノをスーパーで購入するイメージがあるけど、結構身近な所にもあるんですよ。
それを採取して食べてみたいと、ず~と思っていて実践してみました!
天然の牡蠣を採取して食べる!
もし漁業権の対象であれば、それを個人が無断で採ってしまうと、犯罪になってしまいますので、事前にその地域の漁業組合や漁港にある看板などをちゃんとチェックしよう。
また、各都道府県の農林水産局などが情報発信している ” 貝毒 ” 情報などもチェックしておきましょう。 場所やその時期によって ” 貝毒 ” 発生中! 2枚貝は絶対に食べないで!! ” なんて呼びかけもあったりするよ。
(和歌山の貝毒情報)
目を付けていた某場所はすでに採られた痕跡が…
やはり、、同じことを考えている人はいたか…
ただ、採りにくいところや目立たない場所にポツリポツリを岩ガキがあるのを発見!
牡蠣採るための道具
次の3つの必須となります。
*軍手
*トンカチ
*ヘラ(ノミ)
*トンカチ
*ヘラ(ノミ)
がっつりと岩に密着した牡蠣をはぎ取る為にはトンカチとヘラは必須だ!あとケガしないように軍手も必要ですね。
岩ガキを採取する
牡蠣らしい物体をみつけたら、岩と牡蠣の隙間にヘラを入れてトンカチではぎ取るんだ。
これが、なかなか難しい。そして力がいりますよ。
長年生き続けた牡蠣は岩と見間違えるような風貌だ。
1つ1つが大きいので10個ぐらいを採取して家に帰ったよ。
牡蠣殻をその場に捨てるのは良くないです。採るからには殻も持って帰りましょう。
家に帰ってからが大変だ
殻ごと蒸して中身を取る方法もありますが、殻が大きいので外で中身だけを出すことにした。
これが思いのほか重労働だった。
静かな住宅地で牡蠣と戦うおっさん…
キッチンでの下ごしらえ
中身を取り出す作業が終わればやっとキッチンに持って入る。
塩水を作り1つ1つ丁寧に洗ってゆくよ。
汚れや殻が付いているので念入りに洗ってゆく。
1品目はカキごはん
牡蠣を小さく切って、準備する。
だしを作って(私はお鍋料理の元を利用した)小さく切った牡蠣を煮詰める。
そしてその牡蠣と煮汁とともにご飯を炊きます。
2品目は天ぷら
流石に…生で食べる勇気はありませんでした。。(笑)
プリプリの身を天ぷら粉につけて揚げてゆく
お味は?
カキごはんは ☆☆☆☆☆でした!
牡蠣の風味がほんのりごはんにも染みわたっており、煮詰めて入れたおかげでコクもあり、絶品でした。
天ぷらは…1個丸ごとの牡蠣でしたので、ちょっと ” エグミ ” が強かったです。
また、牡蠣の風味も強すぎて..何個も何個も食べれるものではありませんでした。。。
やはり、養殖物ではなく自然のものなので、上品さがなくなっちゃうのかな??
まとめ
数日経過した、今現在時に腹痛などはありません。
でも人によってはお腹を壊してしまう可能性もあるので、これは..自己責任でお願いいたします!
とはいえ、何気ない場所にひっそりを生息している牡蠣もちゃんと調理すれば美味しく食べれることを発見することができました!!
海の恵みに感謝です!
↓ その時の様子を You Tubeにアップしました。是非ご覧ください。
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