その中でもお薦めは ” カセ ( 伝馬船 ) ” です。
地域によって呼び方は違うと思いますが、和歌山地域では ” カセ ” や ” 伝馬船 ” って呼ばれている
動力のない小舟に乗り、親船に沖のポイントまで連れて行ってもらい、アンカーを落として釣りを楽しむスタイルです。
また特に串本に多いのですが、沖にある “養殖場 ” に小舟を固定して ” カセ ” として提供している場所も多いよ。
遊漁船は値段が高いし..仕切りが高いな~
かといって..誰も居ない堤防なんてないし..
和歌山だったら、5,000円~10,000円ほどで一日中カセで遊べるよ。
(値段はカセに1人で乗るか?複数人で乗るか?によって大きく違ってくる)
お勧めは2人で乗ることだね。1人あたりの料金が安くなる場合もあるし、なにより話相手がいるのは楽しいよね。
和歌山で ” 完全フカセ ” が楽しめる渡船屋さん
(まだまだ隠れた渡船屋さんもあると思いますが、私の知りうる限りの情報です!)
中紀の入り組んだ地形産湯海岸沖がポイントです。
ここはその名前の通り、固定されたイカダでの釣りのサービスもありますが、沖にアンカーを打つカセもやっている。
初夏に回遊してくる幻の魚 ” ヤイトカツオ ” は絶対釣っておきたいターゲットだ。また稀に本ガツオも回遊する魅力的なカセです。
切目崎沖、岩城沖にアンカーで陸っぱりからでは決して釣ることのできない ぷりっぷりのイサキや真鯛などねらい目は多い
港に降りる坂は度肝を抜く急角度です! 初めて行く人はビビります!(だけど軽自動車でも問題ないよ)
まだ乗ったことはないけど、印南の漁港から出航しているのはよく見る。釣果情報を見る限りここも魅力的だ。オオモンハタなどハタ系もよくつれているみたいだ。
ここも印南漁港を拠点としているのでアクセスは抜群です。西の地ってポイントは水深はあまり深くない。私が行ったときは20mなかった。でも5号のふろろでは太刀打ちできない
大物もかかることがあり、魅惑的なカセです。
すさみまで延長されたバイパスを降りてすぐなので、アクセスはとてもよいです。
比較的まわりにカセをやっているところはないとおもいますので、中紀や串本とはちがったターゲットが狙えそうだ! グレの釣果が目立ちますね。
いつのまにか、ホームページがかっこよくなってた!!
大島フィッシングなどと一緒で メインは 浅海の養殖生簀のカセだけど、リクエストすれば、アンカー打ちでいろんなところに連れて行ってくれるよ。
磯渡しで有名な潮岬側にある谷口渡船。 渡船メインだけど、数隻のカセをお持ちで浦見湾でのアンカー打ちのカセも提供しているよ。
一度乗ったことがあり、その時は完全に船酔いしてしまいましたが、いろいろ気にかけてくれて、とても良い印象があります。
超!がつくほど人気のカセです。 年始には年末の予約が埋まっている。。。ってな話も聞きます。
私もドはまりしているカセで 1月2月3月には1回づつ訪問している。
真冬のえり丸産のブリはもう養殖ぶりを超えるうまさ! またシマアジが釣れるのがすごい! 浅海ではめったに目にすることがないシマアジはちょっと離れたえり丸では連れてしまうのです。 大好きなカセです。
えり丸と同じ大島須江の渡船区に位置します。よってえり丸で大きな釣果が出ているときはこちらも同じく大繁盛となる。 カセの数はえり丸にくらべると少ないのかな?
まとめ
紀北ではカセを提供しているところをあまり聞くことがありませんが、、どこかあるのだろうか?
どうちらかといえば、中紀や南紀のような船の往来も少ない、のんびりとした海じゃないとサービスできないのかな? 加太周辺でこのようなカセのサービスがあれば面白いんだけどな~
でも中紀をはじめ特に串本にはたくさんカセ釣りを提供している。ここに載ってない渡船屋さんもたくさんあると思いますよ。
磯渡しをメインとしながら、ちょっとカセを提供しているみたいなところもあります。ので自分のお気に入りのカセを探してみるのも面白いかもですね。
完全フカセで楽しい釣りを!
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