SUPフィッシング 5月の和歌山南紀の実釣
しばらく、南紀の海は風はないのに、南からの波が若干高い日が続いており、なかなか南紀に来ることができませんでしたが、やっと波高 0.6m (SUPフィッシングではギリギリセーフ)の日がやってきました。
早朝のゴロタで準備を進める。
私は SOUYU STICK ポータブル電動ポンプを使ってます。
車のシガーソケット経由の空気入れではなく家で充電して好きな場所で空気入れできるからもし駐車場の近くに民家などある場合は波打ち際まで行って空気入れをしている。騒音問題対策ですね。
とっても便利ですよ。
SUPフィッシングは準備が大変だ!っという人もいますが、慣れてくると時短されて自分でもびっくりするくらい早く準備できますよ。
表層でなにかいれば、キャスティングとおもってましたが、特に海面には変化がありません。
こんな時は底をネチネチと探るのが釣果への近道!
ビンビンスイッチは私の一軍のルアーです。
鯛、根魚、青物とどんな魚でも喰らいついてくる優れモノ!
水深20~30mの地点 起伏は複雑だ。底をネチネチとせめていると、さっそく1本目が現れた。
定番のアカハタである。
話によると、昔は南紀の海にはそれほどアカハタは居なかったようだ。それが昨今の海水温の上昇に伴ってアカハタの生息地もどんどん北上してこの辺りでも釣れるようになったらしいね。地球温暖化がこんな所でも影響しているんだね。
朝の活性はとっても良い!
アカハタのみならず、髭が特徴の ” おじさん ” の活性がすこぶる高く、このサイズがガンガンルアーにアタックしてくる! おじさんをバカにしてはいけません!引き味は強烈ですよ。(味は……汗)
底ばかりじゃなく中層にも魚影の反応がでてきたので、ビンビンスイッチからTGベイトに変更して底から中層までシャクってみるが….
結局喰ってくるのはアカハタばかりだ! チビから大物までサイズはバラバラだがデカい奴もいる。
南紀の海は 私にとって ” 決してボウズにならないポイント “ だ。
根魚ばっかりだけど、アタリはとっても多い!
基本的な SUP フィッシングができる日
*風速 ~ 3mまで
*波高 ~ 0.5mまで
SUPは非情に風、波に弱い 海上で最弱な乗り物です。
無理しての出航だけはやめましょう! SUPに行けなくても我慢我慢ですよ。
タイラバのヘッドは60gのタングステンだ。 シルエットが小さいので沈下速度が速く、魚にも違和感を与えにくい!
その後 再度TGベイトを使い オオモンハタを釣ったところで今日は終了となりました。
SUPフィッシングは天候のちょっとした変化を敏感に感じることがとっても大事です。
早めに帰る勇気!これも大事ですね。
” アカハタ ” は寒い季節であれば ” お鍋 ” が最高です!
もちろんお刺身でもいけるし、わたしは ” 天ぷら ” で食べるのが一番好き!!
南紀の海はボウズがない!!
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