和歌山 浜の宮ビーチ 潮干狩り マテ貝

潮干狩り

皆さんマテ貝ってご存じですか?

マテ貝は、東北以南の波の穏やかな内海の砂浜に多く生息する二枚貝です。特に西日本で多く食用とされており、細長い形の薄い殻が特徴的です。成貝はだいたい10cm程度の長さになります。砂から数10cm~1m程度の深さに住んでおり、プランクトンを食べている。マテ貝の旬は冬から春で、特に4月から6月が最も良い時期とされています。この時期は潮の満ち引きが大きく、マテ貝を収穫しやすいです。

マテ貝を採りに行こう!

お薦めのポイント

和歌山市にある 浜の宮ビーチは マテ貝採りに適したポイントだ!
(昔はアサリも採れていたと聞くが今はなかなかアサリを見かけることは少ない)
大型の駐車場も完備されているので、車でのアクセスもOKです。
ただ、駐車場の営業時間が 24時間じゃない! これは気を付けてね。早めに 6時や7時に到着しても駐車場がやってない!!ってなことにならないように注意しましょう。
(夏季、その他の時期で営業時間は異なります。サイト等でチェックしておきましょう)

持ち物

必須アイテム
*塩! (以外ですが、これは必須アイテムです! これが一番マテ貝とりの肝です!)
*平鍬やスコップ (平で広い面積を掘ることができる方が良い)
*バケツ ( とった貝を入れる)
あったら良いアイテム
*簡易的な小さなイス ( ちょっと疲れた時に座ることができると体力回復)
*防止、日傘、サングラス ( 天候にもよるけど妨げるものがなにもないので日焼け注意)

狙い時&狙い場所

その他の潮干狩りと一緒だけど、一番良いのは大潮周りの ” 干潮 ” のタイミングだ。
当然 ” 干潮 “ のタイミングであれば、広大な干潟が出現しますので、広範囲に探すことができます。また後で説明するけど、 ” 塩 ” を使ってマテ貝をおびき出す! 作戦なので、波打ち際の海水に
浸かるような場所よりもしっかり潮が引いて砂地となっている場所の方が採りやすいよ。

さあマテ貝を採ろう!

まずは居そうな場所を探る。
砂地の表面に ” 穴 ” が見える場所は ” ヒント ” になります。
注意:ただ あくまでも ” ヒント ” でありそこに マテ貝がいるとは限りません。 (他の生き物の穴かもしれないのでね)

とりあえず、表面の砂を取り除いてちょっとずつ掘り下げてゆくんだ。
掘り下げるといっても雑に掘ってしまうと ” 居場所の穴 ” も分からなくなるので掘るときは素早く、慎重に掘る必要があります。

持ち物で説明した通り、私はスコップで参戦しましたが、平鍬のような刃が平べったいものの方が断然効率はいいよ。
掘ってゆくと、 ” 穴 ” を発見することができる!
この ” 穴 ” の発見の過程までが大変だけど、” 穴 ” を見つけなければ先へは進めない!

写真の中央の小さい穴 ! これがマテ貝の住処だ!!

この穴を見つけることができたら、、さあ! マテ貝採りの一番面白い所です。
その穴に塩をふりかけて マテ貝をおびき出すんだ!

私は塩の袋そのままでしたが、100均などで売られている調味料入れなど便利なアイテムはたくさんあるよ。

マテ貝が塩をふると出てくる理由

これを編み出した人は天才ですな~ (笑い)
特殊な理由がある訳じゃないんだ。 ただ単にマテ貝は 急激な塩分濃度の変化にびっくりして飛び出してくるだけなんだ! そうただびっくりして頭を出すのです。

びっくりして出てきたマテ貝を素早く捕まえて引っこ抜く!!

壮絶な 人間と貝との闘いですね!!~
このにゅ~って感触がたまらないです。 癖になりますよ。

**鍬やスコップで穴を探す。見つけたら塩をふりかえてびっくりさせる。飛び出した所を引っこ抜く!** このくりかえしだ!
親子連れで楽しんでいる方も多いですよ!
お父さんが 穴を見つけて子供が塩を振って仕留める!!
家族で楽しむにはもってこいですね! (あまりお金もかからないしね 笑)
5月には昼間に潮がよく引く日がありますね。
是非チャレンジしてみてね。
マテ貝採りに行ったときのYou Tubeもアップしてます。
是非見てみてね。

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