船上からのナブラ撃ちの心がけ

実釣編

バチャバチャと!ナブラがさく裂しているのに喰ってこない????

こんな経験ありませんか?

ルアーにアタックしてこない理由


ナブラが出ているってことは、完全にターゲットは ” 捕食モード “ に入っていることは間違いない
ただ、なんでも喰いつくって訳ではありません。
”捕食モード ” + ” 偏食モード ” に入っていると特定の獲物しか喰わない状況になっていることも考えられます。

つまり、投げているルアーが ” 偏食モード ” に入ったターゲットとサイズが異なることが1つの原因と考えられる。

7月上旬の和歌山 紀北のオフショアでの経験

和歌山紀ノ川河口の遊漁船 “拓丸” に乗ってきました。

この日は運よく 友ヶ島周辺で ” ナブラ ” に遭遇!
スタンバイして 周囲に注意を払う!

リールは 2代前のダイワのソルティガ 4000Hだ!
昔のブルーがソルティガのブランドカラーだった時のモデルです。

キャスティングロッドは船上でも使いやすいダイワの BLAST C71MLSだ。
(どうもこのモデルは廃版になっているようだ)
ブラストシリーズは購入しやすい価格帯で信頼できるコストパフォーマンスが高い中位ロッドだ。

15cmくらいのミノーから9cmのシンペンに変更したことがきっかけ

当初は15cmのミノーを投げていたけど、青物は見向きもしませんでした。

そこで ルアーのサイズを小さくして 9cmのシンペンを投げ始めたのです。

この作戦が見事に的中!!
青物が一気に喰いついてきた!

” ナブラ ” の正体は70cm級のメジロでした。
どうも彼らは 9cmくらいのカタクチイワシを捕食していたのです。
まさにルアーチェンジが ” マッチザベイト ” となったのです。

あれよあれよと..連発でした。
不思議なことにルアーサイズを変えただけで完全に捕食のターゲットとなったのです。

ナブラが出たのに喰わない場合の対応

ルアーサイズをだんだん小さくしてみる。

“ナブラ”発生時はルアーチェンジの時間がもったいなくて、投げることに集中しがちですが、もし喰わなかったら、時間をかけてでも面倒でもルアーを小さめに変更していることはとても重要です。
”捕食モード ” + ” 偏食モード “ に対応する柔軟な判断が釣果につながります。

この日の主役の ルアー

アピアのパンチライン マッスル95でした。
小ぶりだけど 28gあり飛距離も申し分ない。シンペンだけど、スキッピング的に水面を滑走するようなアクションもできれば、水面直下を攻めることもできる。ナブラ撃ちには最適ですね。

この日の釣果

” ナブラ ” の正体は 70cmほどのメジロの群れでした。 釣れたメジロは全部同じサイズでしたね。

真夏のナブラ撃ちはたのしかった。
“ナブラ”ゲームは興奮してルアーチェンジを忘れがちだけど、”マッチザベイト” へむけて喰ってこなかったらルアーチェンジを心がけよう。

この時の釣行の様子はYou tubeにアップしています。また見てね

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