ちょっと沖に出ただけで超高級魚がつれちゃう!

完全フカセ

みなさん。カツオはご存じですよね。

そのカツオの仲間で ” ヤイトガツオ ” (スマガツオ)ってのがいるのです。

見た目はカツオですが、特徴はお腹に黒い点々があります。

近年若干ではあるが、漁獲量は増えているようですが、まだまだ幻の魚と呼ばれる魚です。

幻の高級魚!

と呼ばれる所以は市場に出回る数が少ないだけではなく、それはそれは美味しいからです。

全身トロともいわれるほど、上品な脂の乗りで刺身、炙りで食べると、それはそれは旨いんです!

ちょっと沖のカセに乗れば釣れちゃうんです!

高いお金が出して遊漁船に乗って、沖からはるか遠くの沖で釣るんじゃないんです。

比較的リーズナブルな料金を払って、ちょっとだけ沖に出るだけで釣れちゃう可能性はぐっと高まる

それがカセ釣りです。

和歌山県 津久野のさかむらイカダ

カセ 1人で乗るなら 7000円
カセ 2人以上で乗るなら 6000円x人 となる。
でもカセのスペースを考えらた 2人で乗るのが釣りやすさ!コストパフォーマンスを考えると一番いい

持ってゆくタックルは?

どんな釣りでも楽しめるのが ” カセ “ ですが、ここは完全フカセと天秤フカセが主流となります。

レトロな雰囲気と最近のタックルにはない重厚感がお気に入りだ!
このタックルはヤフオクで中古で購入して重宝しています。

ただシンプルな釣りの完全フカセ。ラインはとても重要で主役級の役目があります。ラインはあまりケチらない方がいいでしょう。
シーガーの完全ふかせシリーズを愛用しています。しなやかで、海水になじみやすくて、リール内でのゴワゴワも少ない。とっても使いやすいラインだ。
ミリオネアに 5号のラインを 150m巻いている。 最近のカウンター付きのリールで巻量が多いリールは意外と少ないんだ。

真夏の釣りは午前中が勝負!

この日は8月上旬。 真夏の日影が全くないカセの船上は….灼熱地獄です。 

さかむらイカダは最終時刻が 16:00 だが、、この時期に最終まで粘る体力はない…
この時期の釣りは ” 午前中勝負である! “

真夏の釣りは帽子、日焼け止め、十分な水分と対策はしっかりと!

潮が動きだした瞬間! ヤツが喰ってきた!!

潮の動きと魚の活性は密接にリンクされている。 潮が動きだした時、潮が止まる前、など急に魚の喰いが立つことが多いのはみなさんもご経験済みだろう。

下げどまりから上げに転じて、少し沖に向かって流れが出ていた。

集中して完全フカセでラインを繰り出してゆく

ヒット!!

ファーストランでおおよそ 50mほど走らせる!!
これだけ一気に走るのは青物系で間違いない!! 

無理をせず、時間をかけて、ゆっくりと引き寄せてくると、銀色の魚体が見えてくる!!

相方にキャッチしてもらったその魚体は!!!!!

腹に黒い点々が!!
これはまさにヤイトガツオです!!

50cmを超える見事な ヤイトガツオ!! もちろん私のレコード記録です!!

カセの魅力

その後はチャリコ、小イサギなどのアタリばかりで、大物をキャッチすることはできませんでした。

早めの撤収となりましたが、わたし的にはとても充実した1日になりました。
遊漁船にのって、遠くの沖に行くのではなく、ちょちょっと船で 10分くらい沖にで出ただけで、これだけの大物をゲットできる ” カセ ” の、魅力を再認識した一日になりました。
 写真は忘れたけど、、刺身に、炙りに、最高に美味しくいただきました。脂の乗りは最高でした!!

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