串本カセ釣り！イワシフカセでブリを釣るためのリール選び

釣り人を魅了する和歌山の串本！その串本にはファンも多い独特な釣りがある！カセに乗ってシンプルな “イワシふかせ ” で養殖と間違うほどのぷりっぷりの天然ブリを釣りあげる！ というダイナミックな釣りだ！

そのタックルはいたってシンプルです。ロッド + リール + ライン + フック
これだけなんだ。。シンプルが故にリールの重要性はとっても大事なんだ。

イワシふかせでぶりを釣る為のお薦めのリール

重要な要素は4つあります。

• カウンター付き:　喰いのタナを繊細に攻める必要があので、カウンターは必須だ。
• パワー:　メタボなブリをぶち上げる為には当然リールのパワーが必須だ。
• 自重:　竿受けに置きっぱなしにすることもあるが、手持ちで誘う場合も多いので重さも重要だ。
• 糸巻量：12号のフロロカーボンラインが150mほど巻けるのが望ましい。

ギア比：6.2
最大ドラグ力(Kg)：12
自重(g)：710
スプール　径(ｍｍ)/幅(ｍｍ)：59.5/32
糸巻量ナイロン(号-m)：16-130,18-110,20-100　　　　
糸巻量PE(号-m)：4-470,6-300,8-240
最大巻上長(cm/ハンドル1回転)：116
ハンドル長さ(mm)：75
ベアリング数BB/ローラ―：3/1

私も愛用しているコストパフォーマンスも高いシマノの石鯛リールだ！
ドラグ力も申し分ないし、あくまでも参考値だが最大巻上長116cmなので、ガンガン巻き取ることができる。自重がちょっと重めなのが難点であるが、値段も考えれば串本カセでは一押しのリールです。
一般的に使用する フロロカーボン12号が174m巻けるのもうれしい。

ギア比:6.2
最大ドラグ力(Kg):12
自重(g):720
スプール 径(mm)/幅(mm):59.5/40
糸巻量ナイロン(号-m):16-170、18-150、20-130
糸巻量PE(号-m):6-330、8-270、10-220
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):116
ハンドル長さ(mm):75
ベアリング数BB/ローラ―:3/1

上記の 2000Tの一つ上の番数だ。 ドラグ力は2000Tと変わらず自重も10g違うだけで糸巻量がグッとふえているのが特徴です。　よく利用するフロロカーボン 12号が計算上では228m 巻けるのはもしなにか大きなライントラブルがあってもリカバリーが容易ですよね。わたしも 3000Tでもよかったかな？って思ってます。

ギア比：6.2
最大ドラグ力(Kg)：12
自重(g)：640
スプール径(ｍｍ)/幅(ｍｍ)：59.5/32
糸巻量ナイロン(号-m)：16-130,18-110,20-100
糸巻量PE(号-m)：4-470,6-300,8-240
最大巻上長(cm/ハンドル1回転)：116
ハンドル長さ(mm)：75
ベアリング数BB/ローラ―：4/1

これまた石鯛リールだ。上記のスピードマスターの上位機種になります。
上位機種だけあって細かいスペックはスピードマスターを凌駕している。
ドラグ力は12kgとスピードマスターと同じだけど、自重が70g軽くなっている。リールの70gは大きな差ですね。ベアリング数も増えていてよりスムーズなリールの回転が期待できますね。
また、” 黄金の風格！” が上位機種の風格を醸し出していますね！　計算値ではフロロカーボンライン12号が174m巻けることになってます。串本のカセでは十分な糸巻量です。

 

ギア比：6.2
最大ドラグ力(Kg)：12
自重(g)：650
スプール径(ｍｍ)/幅(ｍｍ)：59.5/40
糸巻量ナイロン(号-m)：16-170,18-150,20-130
糸巻量PE(号-m)：6-330,8-270,10-220
最大巻上長(cm/ハンドル1回転)：116
ハンドル長さ(mm)：75
ベアリング数BB/ローラ―：4/1

上位機種の3000番だ。 スピードマスターの3000Tに比べると70gも軽くなっている。フロロカーボン 12号が計算上では228m なのでスピードマスターの3000Tと同じだけど、ベアリング数が示しているとおり、巻き心地はこっちの方が断然スムーズでストレスはないだろうね。　ただコスト的には50,000円前後になるので、かっこいいけどなかなかの価格ですね…

巻取り長さ（cm/ハンドル1回転）：65
ギア比：4.7
自重（g）：440
最大ドラグ力（kg）：9
スプール径（mm）：44
ハンドルタイプ/長さ（mm）：シングル/72.5
標準巻糸量PE（号ーm）：4-270/5-200
標準巻糸量ナイロン（号-m）：6-230
ベアリング（ボール/ローラー）：1/0

さあ！ダイワの出番です。 タナセンサーはかわいらしい外見ですが、パワーも兼ね備えています。
ドラグ力は シマノのスピードマスターなどには劣りますが、9kgあり十分ブリとファイトできます。
ギア比もパワー重視の4.7である。 ギア比と巻き取り長さ 65cmのために巻き上げの時はたくさん回転運動をしなければなりませんが、自重が440gなので手持ちのストレスはそれほどないと思いますね。
何しろコストパフォーマンスが抜群です！カウンターも付いて16000~17000円くらいなのです。
私の大好きな ” えり丸 ” も貸し出しのリールはこれ使ってますね。　ただフロロカーボン12号だったら116mほどの巻き量なので大丈夫だけどちょっと少な目ですね。ただとりあえず1つリールを用意しなきゃ！と思うならお薦めの一つですね。

巻取り長さ（cm/ハンドル1回転）：65
ギア比：4.7
自重（g）：450
最大ドラグ力（kg）：9
スプール径（mm）：44
ハンドルタイプ/長さ（mm）：シングル/72.5
標準巻糸量ブライトPE（号ーm）：5-250,7-200
標準巻糸量ナイロン（号ーm）：6-240
ベアリング（ボール/ローラー）：1/0

タナセンサー300の兄貴分です。スペックは同じで糸巻量が増えている。よく利用するフロロカーボンラインが 121m巻けるが、それほど300との違いがないですね。ただ出回っている価格帯も300とほぼ同じ金額で推移しているようだ。300にしようか？400にしようか？かは迷うところだけで、できれば店頭で手で触って感触を確かめるみるといいね。

巻取り長さ（cm/ハンドル1回転）：74
ギア比：4.3
自重（g）：520
最大ドラグ力（kg）：9
スプール径（mm）：55
ハンドルタイプ/長さ（mm）シングル/72.5
標準巻糸量PE（号ーm）：5-350、6-300
ベアリング：1/0

300 & 400 の兄貴分ですね。
ちょっと自重が300 & 400と比べると重くなりますが、それだけ糸巻量も増えてきます。よく使うフロロカーボン12号が181m巻ける計算になります。これだけの巻き量があれば安心して釣りができます。
ちょっと自重だけではわからないサイズ感もあります。300&400と比べるとグッと大きくなっている感じですので、是非検討される場合は釣具店で自分の手で触れてみることをお勧めいたします。

■巻取り長さ(cm/ハンドル1回転)：92
■ギア比：4.9
■自重(g)：585
■最大ドラグ力(kg)：15
■標準糸巻量PE(ブライト)：10-200
■標準糸巻量ナイロン：20-150
■ベアリング(ボール/ローラー)：7/1

このリールも使っている人を見ますね。
シマノのスピードマスターと同等な料金帯でしょうか。　ギア比は4.9のパワー重視で最大ドラグが15kgもありますね。　スピードマスターよりも強い！　しかも自重が結構軽めで、ベアリングもしっかり入っているので操作性は快適さを与えてくれそうなスペックですね。（ちょっと私も気になる）
そしてそしてラインキャパもしっかりあり、フロロカーボンライン12号であれば251mも巻けそうですね。なかなか近所の釣具屋さんに置いていないので私も今まで触ったことがないのですが、スペックだけをみていると、いいかもしれませんね。是非店頭にあったら自分の手で触れてみてください。

まとめ

串本のカセに乗って ” イワシフカセ ” でブリを狙う！ってのがそもそもマニアックなので、それ専用のリールってのはありません。ただ石鯛リールとの親和性が高いので自然に人気の石鯛リールがランクされますね。　
以上！　カウンター付き + パワー + 糸巻量 + 自重を中心に串本のカセでのブリ狙いのリールを紹介してみました。　ぜひぜひメタボなブリを狙いに行ってみてください！！！