SUPフィッシング入門① メリット&デメリット

SUPフィッシング

SUPフィッシング メリット & デメリット

SUPはStand Up Paddle(スタンドアップパドル)の略称で、その言葉の通りサーフボードの上に立って、パドルを使って海や川をすいすいと漕ぎながら進むアクティビティです。ここから応用されたのが SUPフィッシングです。

SUPフィッシングのメリット
1:気軽にオフショアが楽しめること
2:軽装備なので比較的沖に出れる場所が多い
3:陸っぱりではつればい魚を釣ることができる
SUPフィッシングのデメリット
1:危険
2:準備&片付けが大変 ( 陸っぱりの釣りに比べて)
3:自然環境に極端に左右される

メリットの深堀

近年の釣りのブームやSNS等での釣果情報の拡散で釣れている人気の堤防などは極端に混雑してしまう傾向があります。そうした中、SUPを使ってちょっと沖に出ることにより混雑からの解放、場所取りからの解放されることによる解放感は何よりも勝るものです。


SUPにはインフレータブルとはハードボードのタイプがありますが、まあほとんど釣りで利用している方はインフレータブル派が多いです。その最大のメリットは
空気を抜いてしまえば、とってもコンパクトに収まるってことです。軽自動車でも十分搭載することができるので、ハイエースや大型車に乗っていなくてもSUPを運んでいろんな場所へ行くことができる。

後部座席を倒せば、普通乗用車でも余裕で運べるよ。

海沿いの道路を運転しながら、ふっと良いポイントをみつけたら、SUPを取り出して沖へでる!なんて機動力もSUPフィッシングは持ち合わしている。

SUPが出航できるポイント探しながらドライブするのも楽しいね

また、地域によって異なりますがSUPでちょっと沖にでれば水深 30m , 40m地点に到達します。 これだけ深くなると陸っぱりから釣れる魚種とは異なるターゲットの幅も大きくなるよね。

 

 

SUPフィッシングに向いている人

*基本的な釣りを経験してさらなる向上心がある人
*狭い堤防などの釣りなどから解放されたい人
*海が好きな人

 

…と書いていたら、SUPフィッシングはいい事ばかり!と思われるかもしれませんが、いえいえ。それ以上にデメリットというか注意しなければならないことも多いです。

デメリットの深堀

まず第一のデメリットとして ” 危険と隣り合わせ “ ということです。
もちろん堤防からの釣りにしても転落などの事故の危険性はありますが、陸っぱりからの釣りと比較にならないくらい ” 危険度 “ は高いです。

SUPで沖に流されて帰れなくなった!!
SUPから転落して遭難してしまった!!

など、ニュースで流れることも多くなりましたよね。


常に危険と隣り合わせであることを認識してあらゆる予防策を行い、常に危険に対しての注意を怠らないことができる人しかこの釣りをやっちゃダメだと思います。

また、ミニボートなどに比べると ” 楽 “ ではありますが、それなりに準備やメンテナンスも必要です。命を預ける SUPは使用後はしっかりと水洗いするなどの片付けも必要であり、陸っぱりで釣りをするよりも十分な準備と片付けの時間が必要です。この時間を逆に楽しめるタイプの人じゃないとSUPフィッシングはやってゆけないよ。

こんな人はSUPフィッシングに向いていない

*一つのことに夢中になって周りが見えなくなるタイプの人
*常に “大丈夫だろう” と楽観主義的なタイプの人
*準備や片付けがずさんな人
こんなタイプの人はこの釣りにはあっていないと思います。
コンディションが厳しい中沖へでたり、自然環境の変化に気づかず釣りを続けたり、周りの漁船や遊漁船への気配りができない人はSUPフィッシングには向いていないです。

私は2年ほど前からSUPフィッシングに足を踏み入れました。
他の釣りもしますので、1年間のSUP釣行は 15日程度ですが、すっかりこの魅力に取りつかれつつ、、” 怖さ ” も学んできました。

SUPフィッシングに興味がある方へ、これからちょっとづつ魅力や装備品などを伝えてゆくね。

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